不動産を売りたいと思っている方も多いと思いますが、「どうやって売ったら良いかわからない」と迷っている方も少なくないと思います。
もちろん、不動産を売却することによって様々なメリットがありますが、具体的な売り方がわからなくて身動きが取れないといった方は多いと思います。
その時、たまたま売却不動産を募集する広告が入ってきたらどうしますか?
キャッチコピーを見てお持ちの物件に当てはまる場合は、不動産会社からのチラシを信用してしまう方も多いと思います。
こちらでは不動産会社からのチラシは本当に信用しても良いのかという点についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
不動産会社からのチラシの多くは以下のようなケースで書かれていることが多く、見たことがある方も多いのではないでしょうか。
心惹かれるキャッチコピーであることも多いと思いますが、本当に信頼できるのか検証していきましょう。
『急募!当地区の物件をお探しの方がおられます』
本当にお客様がおられる場合は問題ないのですが、売却を狙ったキャッチコピーであることが多く、実際にお客様がおられるかどうかは定かではありません。
もし持っている物件が一般的に需要が高い地域に存在しているものであれば、実際に買取を希望されているお客様がいらっしゃる可能性がありますが、そうではないケースも多々存在します。
もちろん、実際に買取希望のお客様がいる場合もありますので、その事実が本当なのか確かめる必要があります。
『売却不動産募集!○円以上で購入を希望されているお客様がおられます』
具体的な金額を提示しているものの、○円以上で実際に購入されるかどうかは定かではありません。
もし希望金額以下の価格で購入された場合は、売主が損をすることになりますので注意が必要です。
広告には相場よりも高い金額で書かれている事も多いですが、本当にその金額で取引をすることはまず難しいと考えましょう。
『どこよりも高い価格で買取査定可能!』
根拠もないのにどこよりもと書かれているのは信用できません。
買取査定は時代や物件の状況によってその時々によって大きく左右されますし、高くで買った物件であっても物件の価格が下落してしまう可能性はゼロではありません。
基本的には相場を上回る金額で売れることはないので、「ここに依頼すると相場以上の金額で買い取ってもらえるのかな」と期待することはおすすめできません。
魅力的なキャッチコピーのチラシを見るとついつい、その文言を信じてしまう方も多いと思います。
特に「相場よりも高く買い取る」旨の内容である場合は、「あわよくば」と思っている方も少なくないでしょう。
広告に載っている事実が本当であれば問題ないのですが、もし虚偽の情報が載っていた場合は、第三十二条の「誇大広告等の禁止」に当てはまる可能性があります。
そういった法律があるにもかかわらず、お客様を捕まえようと誇大広告をしてしまう不動産業者は多々存在しているのです。
誇大広告であるかどうかは、一見みただけでは判断できないことも多いですが、実際に広告主である不動産業者と話す事によって事実か事実ではないかはすぐに明確になると思います。
気になる広告があれば、まずは実際に不動産業者と会って話をしてみましょう。
よく売却不動産を募集するチラシはポスティングされると思いますが、その内容を1から10まで信じるのは案外リスキーであると言えるでしょう。
広告の内容が事実であれば思い通りの取引ができる可能性がありますが、買取希望のお客様が本当にいるのかや、記載されている金額以上で買い取ってもらえるかどうかは定かではありません。
もしチラシを見て気になる事があれば、一度その不動産業者に問い合わせて、真偽を確かめましょう。
私たち株式会社大阪住宅では、不動産についてのご相談を承っております。
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