これから家を購入しようと考えている方も多いと思いますが、初めて新築住宅を購入するとなると「何に注意したら良いかわからない」となってしまうのは当然のことです。
大きな買い物なので、もちろん一度購入したら返品や交換もできません。
こちらでは失敗せずに新築住宅を購入するためのポイントについてご紹介しますので、今後住宅購入予定のある方はぜひ参考にしてみてください。
住宅購入にかかる費用について考える
住宅購入の際に最も神経を尖らせて考えていただきたいのが、費用についてです。
人生の中で一番大きな買い物と言っても過言ではないでしょう。
だからこそ、何にどのくらいの費用がかかるのかや総額でどのくらい必要なのかは、購入前に慎重にシュミレーションしておく必要があります。
このシュミレーションを怠ったり、知識が十分になかった場合は、後から家計を圧迫したり、予想外の出費が必要になってしまうので注意が必要です。
●住宅ローンを組む際の注意点
多くの方が住宅を購入する際には住宅ローンを組むと思います。
住宅ローンの組み方には様々な種類がありますので、どのタイプが一番自分に合うのか考えて組む必要があります。
例えば、大きく分けただけでも公的融資と民間融資、単独融資とペアローンなど、様々な組み方がありますので、迷った場合は不動産会社や金融機関に相談しましょう。
また、頭金を用意しておくことによって住宅ローン借入額を減らすことができたり、審査に通りやすくなるので、その点にも留意しておきましょう。
そして、住宅ローンに必ず付帯してくるのが金利ですが、ずっと借入金利が変わらない固定金利型、半年ごとに金利が変動する変動金利型、固定金利が終わった後変動金利に移る固定金利期間選択型から選べます。
●諸経費で自己資金も必要
住宅ローン以外にも住宅購入時には必要となる費用が多くあります。
例えば、確かに購入したという証になる申し込み証拠金や手付金、そして不動産会社に支払う仲介手数料も必要です。
その他、印紙税、登録免許税、不動産取得税など税金関係をはじめ、総額で購入価格の5%ほどかかります。
優良な不動産会社を見つけるポイント
家を探す際には多くの場合不動産会社の協力を求めるのではないでしょうか。
優良な不動産会社に依頼できれば良いですが、初めて住宅購入を行うといった方の多くが、業者の選び方に迷ってしまうと思います。
良い不動産会社に依頼してこそ、満足いく住宅を手に入れることができると思いますので、こちらを参考に納得できる不動産会社を選んでみてください。
●メリットだけではなくデメリットも伝えてくれる
気になる物件についてどんなメリットがあるか伝えてくれるのは当然のことですが、同時にデメリットや買主にとってマイナスになることも、包み隠さず伝えてくれる方が安心です。
良いことばかり言ってきてその情報を鵜呑みにした結果、実際に住んでみると「全然違った」ということにもなりかねません。
しかし、事前にデメリットやマイナスポイントを聞いていれば、イメージしている状態からマイナスの要素が出てきた場合も「こんなもんか」と納得できます。
悪質な業者の場合はその物件を売ろうと必死になるため、マイナスポイントを全く教えてくれないといったケースが多く、トラブルにつながることもあります。
●お客様の声をチェックする
優良な不動産会社の場合、当然ながら多くのお客様から満足の声をもらっていると思います。
口コミはお客様の生の声であるため、どのように感じているのかや、満足したのかという点をチェックするのに重要な参考資料です。
ホームページがある不動産会社はぜひ口コミの有無や、どんな内容が書かれているのか確認してみてください。
まとめ
不動産会社に依頼して住宅を購入する方が多いと思いますが、実際に購入に至るまでに費用について知識をつけておいたり、自己資金を用意しておくなどの準備が必要です。
そういった準備をきちんと行ってこそ、スムーズな取引を通じてマイホームを手に入れることができます。